2016年12月15日 : ブログ,下肢筋力トレーニング,機能訓練,自宅での体操,芹が谷
こんにちは!!
かないわデイサービス芹が谷 管理者の石井隆夫です。
最近、
インフルエンザに続き、ノロウイルスが流行しています。
ノロウィルスは、乳幼児から高齢者に至る広い年齢層で
急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。
この感染症は11月から3月の主に冬季に多発しますが、
ここ数年は患者数が増えているとも言われています。
ノロウイルスの特徴
・下痢だけでなく、嘔吐が多い。
・下痢による脱水。
・消毒薬に対する抵抗性が強い。
・一度かかっても何度も感染することがある。
ノロウイルスの感染
ノロウイルスの感染はほとんどが口から体内に入り感染します。
・感染者のウイルスが大量に含まれる便や嘔吐などから
直接もしくは二次的感染する場合。
・調理などを行う食品取扱者が感染しており、
その者を介して汚染した食品を食べた場合。
・ウイルスに汚染された貝類(特に二枚貝)を、
生あるいわ十分に加熱処理しないで食べた場合。
・ウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を、
消毒不十分で摂取した場合。
ノロウィルスの予防法
・食事の前やトイレ後などには、
石鹸を使いしっかりと手を洗いましょう。
・タオルなどの共用で使用するものを避けること
・下痢や嘔吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしない。
・食品中のウイルスは加熱により感染症をなくすことができます。
食品の中心温度が75℃で1分以上になるように
しっかり熱を通して食べましょう。
・便や嘔吐の処理をする時は、
素手で触らず、必ずビニール手袋を使用します。
汚物の消毒は、市販の塩素系消毒剤(漂白剤)を希釈したもの
を使用しましょう。
前回に引き続き、
今回もかないわデイサービスで行っている下肢筋力トレーニングを紹介します!!
臀部伸展運動
この運動は、
お尻の筋肉を鍛える運動です。
方法
両足を肩幅程度に開いて立ちます。
片足を写真のように後ろに蹴り上げます。
足を戻す際は、最初に立っていた位置に戻します。
これを20回1セット行います。
行う際は、上半身を前かがみ姿勢や腰を反らないように注意します。
股関節外転運動
この運動は、
股関節の外側(お尻の外側)を鍛える運動です。
方法
両足を肩幅程度に開いて立ちます。
片足を写真のように外側に開きます。
足を戻す際は、最初に立っていた位置に戻ります。
これを20回1セット行います。
行う際、上半身が、横に倒れないように注意します。
お尻の筋肉や股関節周りの筋肉を鍛えることも、
つまずきや転倒予防につながります!!
これらの運動もご自宅で行えますので、
是非、行ってみてください!!
いつでも、ご見学、ご体験を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
☎ 045-383-9151 (担当・石井)