2016年7月14日 : ブログ,口腔体操,未分類,治療,熱中症,芹が谷
こんにちは!!
かないわデイサービス芹が谷管理者の石井隆夫です!!
今年の梅雨は、とても暑い日が続き、熱中症の方が増えているそうです。
・筋肉痛や筋肉の痙攣
・体のだるさや吐き気
・汗のかきかたがおかしい
・体温が高い、皮膚の異常
・呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
・水分補給ができない
熱中症の対策とは・・・
熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。気温が上がり始まる初夏
から、日常的に適度な運動を行い、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう!!
・「水分」をこまめにとろう
・「塩分」をほどよく取ろう
・「睡眠環境を」快適に保とう
・「丈夫な体を」つくろう
これからどんどんと熱くなるため熱中症には十分注意しましょう!!
今回のブログでは、口腔体操についてお話しさせて頂きます!!
①口腔体操とは
口腔体操とは、今まで健康に過ごしてきた方であっても、加齢によって口の周辺の筋力は
衰え、飲み込む力が弱くなっていきます。
口腔体操は口と口の周りの筋肉を動かすための準備体操として大変役立つ方法です。
②口腔体操の効果
口腔体操を行うとあご、唇、舌、など口の周りで動かす全ての筋肉を意識的に動かすようにな
るため、食べ物咀嚼(そしゃく)して飲み込む一連の動きがスムーズになる効果があります。
口腔体操を続けることで、口やその周りの機能回復や口に入れたものを飲み込む機能の維持向
上が期待できます。
③発音による運動「パタカラ体操」
食べるために使う筋肉をトレーニングする「パタカラ体操」は、「パ」「タ」「カ」「ラ」の
たった4つを発音するだけの手軽な体操です。
この4音がトレーニングには不可欠な音なのです。食事の前に取り入れてみましょう!!
④「パタカラ体操」の効果
・「パ」
唇を閉めて発音する「パ」は、唇の筋力を鍛えて食べ物を口からこぼさないようにする
トレーニングです。
・「タ」
食べ物は咀嚼して飲み込むときは、舌があごにぴったりとついている必要があります。
「タ」は、上あごから下あごへ舌を打ちつけて発音するので、舌の筋力を鍛えることができ
ます。
・「カ」
誤嚥しないようにスムーズに食べたものを食道まで運ぶためのトレーニングには「カ」の発
音が効果的です。喉の奥を閉めて力を入れ発音する動きが効果をもたらします。
・「ラ」
「ラ」を発音するときの舌先を上の前歯の裏につける動きが、口の中で食べ物を動かして、
噛み終わってから喉へと運ぶためスムーズな舌の動きを鍛えます。
⑤パンダの宝物
この発声練習は、構音の練習で使われるものです。
主に嚥下練習(食物などの飲み込みが悪い方)に行われます。
みなさんもお時間がある際にはご自宅で行ってみてください!!
いつでも、ご見学、ご体験を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
☎ 045-383-9151 (担当・石井)