冬の血圧に要注意!!|かないわデイサービス 上永谷

冬の血圧に要注意!!

2019年12月14日 : 未分類,芹が谷,血圧

こんにちは!!

かないわデイサービス芹が谷管理者の石井です。

 

12月に入りましたが、

暖かい日や寒い日があったり、

日中と朝晩との寒暖差が激しく、

体調等で悩んでいる方も多いかと思います。

 

これから寒くなるにつれて、

とても注意しなければならないことは・・・

血圧です!!

かないわデイサービス芹が谷のご利用者様の中にも

日頃よりも血圧が高い方が多くいらっしゃいます。

 

寒くなると血圧が上がりやすくなることもあり、

最近、

テレビでも血圧について多く取り上げられています。

 

先日、

モーニングサージについて紹介されていました。

(「サージ」とは、急に上昇するという意味です。)

健康な人にはゆるやかな血圧の日内変動があり、

朝は高くなり夜に低くなりますが、

朝目覚める前後に急激に血圧が上がることです。

 

温かい場所から、急に冷たい場所へ移動する時など

血圧の変動に十分注意してください。

 

日常生活で血圧を計る方は少なく、

日常生活で血圧を計る習慣が大切です。

1日に最低でも

2回は血圧を計ることが望ましいです。

朝は、

起床して1時間以内に、

食事前、お手洗をすませた後に測ります。

夜は、入浴後や飲酒直後は避けて測定します。

 

冬は急な血圧の上昇により、

心筋梗塞・・狭心症・心不全(虚血性心疾患)など

リスクが高まってきます。

 

かないわデイサービス芹が谷ではサービス中に、

冬の血圧についてご利用者様にお話をさせて頂きました。

内容の一部ご紹介させて頂きます。

 

心筋梗塞の自覚症状

突然激しい胸の痛みが長く続くのが特徴です。(15分以上)

痛みが収まらない時は心筋梗塞の恐れがあります。

 

狭心症の自覚症状

日常生活の中で、急に胸が苦しくなることが多いです。

胸の苦しさは、

約5分以内に痛みがなくなるのが特徴です。

 

心不全の自覚症状

風邪でもないのに咳が出たり

夜間の尿量が増えることが多いです。

息切れ、疲れやすい、むくみ、体重増加も見られます。

 

血圧が高くても、

自覚症状が出る方、

出ない方もいらっしゃいます。

日頃より、血圧を計る習慣を付け、

体調があまりにも優れない時には

救急車を呼ぶ事やすぐに病院に行って頂ければと思います。