2016年11月17日 : ブログ,下肢筋力トレーニング,機能訓練,自宅での体操,芹が谷
こんにちは!!
かないわデイサービス芹が谷管理者の石井隆夫です。
最近、食中毒が発症しています!!
「肉の石川のメンチカツ」から食中毒(腸管出血性大腸菌0-157)
が発症しました。
腹痛や水のような下痢、出血性の下痢を引き起こし、
死者も出ています。
腸管出血性大腸菌は食肉などに付着し、
肉を生で食べたり、
加熱不十分な肉を食べたりすることによって
食中毒を発症します。
食中毒を引き起こす主な原因は
「細菌」と「ウィルス」です。
細菌もウィルスも目には見えない小さなものです。
細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、
その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします。
食中毒の症状は大きく分けて4種類あります。
①下痢
②腹痛
③嘔吐(吐き気)
④発熱
食中毒予防の原則としては・・・
A:原因菌
①食中毒の原因菌を「つけない」→手洗い
②食べ物に付着した細菌を「増やさない」→低温で保存する
※-10℃以下では増殖がゆっくりとなり-15℃以下で増殖は停止します。
③食中毒の原因菌をやっつける→加熱処理
※特に肉料理は中心まで加熱することが大事です。(75℃で1分以上加熱)
B:原因ウィルス
①食中毒の原因ウィルスを「持ち込まない」→健康状態の把握・管理
②食中毒の原因ウィルスを「広げない」→手洗い、定期的な消毒、清掃
食中毒予防の原則を把握し、食中毒を防ぎましょう!!
今回は、
かないわデイサービスで行っている下肢筋力トレーニングを紹介します!!
つま先上げ
つま先上げは、
すねの筋肉を鍛えるために行います。
方法
しっかり手すりにつかまり、立った状態でつま先を上げます。
行う際は、お尻を後ろに突き出さないように注意します。
かかと上げ
かかと上げは、
ふくらはぎの筋肉を鍛えるために行います。
方法
しっかり手すりにつかまり、立った状態でかかとを上げます。
行う際は、上半身を反らないように注意します。
もも上げ
もも上げは、
股関節の前に付く筋肉を鍛えるために行います。
方法
片手で手すりにつかまり、
ももを90°までしっかりと上げ、下ろします。
上げ下げを行うことにより、
股関節の前の筋肉だけでなく、
お尻の筋肉も一緒に鍛えることができます。
行う際は、なるべく上半身を反らないように注意します。
上半身を反ってしまうと、
腰痛の原因にもつながってしまいます。
スクワット
スクワットは、
太ももの前の筋肉を鍛えるために行います。
方法
まず、足を方は幅に広げ、つま先を真っ直ぐにして立ちます。
両手でしっかり手すりにつかまり、
90°まで腰を落とします。
行う際は、膝がつま先より前に出ないようにすること、
腰を落とした際に膝が内側に入らないように注意します。
膝が前に出過ぎてしまったり、内側に入ってしまうことで、
膝痛の原因にもつながってしまいます。
足の筋肉は、
歩く時や階段の昇り降り際使う重要な筋肉です。
足の筋力が低下していると、
ふらつきや転倒につながってしまいます。
ご自宅でも安全につかまる所があれば行えますので、
是非、行ってみてください!!
いつでも、ご見学、ご体験を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
☎ 045-383-9151 (担当・石井)