こんにちは!!
かないわデイサービス芹が谷管理者の石井隆夫です。
暑い夏も終わり、これから秋、冬と寒い季節にうつりかわります。
季節の変わり目がとても体調を崩しやすくなります。
体調管理には十分お気を付けください!!
また、寒い季節になるにつれ、感染症が増えてきます。
今回のブログでは、感染症についてご説明させて頂きます!!
感染症とは
環境中(大気、水、土壌、動物(人を含む)など)に存在する病原性の微生物が、
人の体内に侵入することで引き起こす疾患です。
私達の身の回りには、常に見えない多くの微生物(細菌、ウィルス、真菌(カビ、酵母等))が存在しています。
その中で感染症を引き起こす微生物を病原体と言います。
感染は病原体が人間の体内に侵入、定着し、増殖することで成立します。
感染しても症状が現れる場合(顕性感染)
と
はっきりとした症状が現れない場合(不顕性感染)
があります。
感染源について
病原体に感染した人(感染者)・動物・昆虫や病原体で汚染された物や食品が感染源となります。
具体的には感染者や感染動物などからの排泄物、血液、体液など、
保菌者や感染動物が触れた物や食品などです。
感染源を消毒することが、有効な対策方法です。
感染経路について
日常生活において、注意すべき主な感染経路としては、
①接触感染
②飛沫感染
③空気感染
の3つが挙げられます。
①接触感染とは・・・
皮膚や鼓膜の直接的な接触や、手、ドアノブ、手すり、便座、スイッチ、ボタン等
の表面を介しての接触で病原体が付着することによる感染です。
接触感染で起こる疾病の代表としては、ノロウィルスです。
②飛沫感染とは・・・
咳、くしゃみや会話によって飛んだつばや
飛沫に含まれる病原体を吸入することで引き起こされる感染です。
飛沫は0.005mm以上の大きさで水分を含むため、
届く範囲は感染源から1~2m程度と言われています。
マスク着用や感染源から距離をとることが有効な対策になります。
飛沫感染で起こる疾病の代表としては、インフルエンザです。
③空気感染とは・・・
空気中に浮遊する病原体が風(気流)によって運ばれ、皮膚にそのまま付
着したり呼吸により吸い込まれ、鼻、のど、気管、肺などの粘膜に直接付
着して発病の原因です。
感染のリスクを最小限にくい止めるためには、
日頃から日常生活での衛生管理に留意しておくことが大切です!!
日頃からできる衛生管理
感染症に対する基本的な対策としては、
①身の回りを清潔に保つことや
②免疫力を低下させないこと
が大切です!
また、免疫を低下させないためには
①十分な睡眠をとること
②バランスのとれた食事をとること
③適度な運動をすること、
④規則正しい生活をすること
⑤時々ストレスを発散すること
です!!
いつでも、ご見学、ご体験を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
☎ 045-383-9151 (担当・石井)