2025年6月24日 : 上永谷,対策,感染症,手洗い,未分類,食中毒
こんにちは。
かないわデイサービス上永谷
管理者兼生活相談員の杉山です。
まだ6月だというのに、真夏日が続いております。
梅雨に入りましたが、梅雨らしい日も数日しかなく
農作物がまた高騰しないか心配しております💦
それでも現在台風2号が近づいてきており、
今夜から明日にかけて関東甲信でも
大雨になるところがある模様です。
大気が不安定な状況が続きますので
急な大雨、落雷等気を付けて下さいね。
6月から8月は食中毒にご注意を!!!
細菌が原因となる食中毒は夏場(6月から8月)に多く発生しています。
そんなことから6月のかないわデイサービスの職員研修は
感染症予防及び蔓延防止策・食中毒予防をテーマに行いました。
その中から、食中毒を防ぐ6つのポイントを今回は
紹介させて頂きたいと思います。
家庭での食中毒予防は、食品を購入してから、調理して、
食べるまでの過程で、どのように、細菌を
『つけない』『増やさない』『やっつける』を
実践していくかにあります。
(1)買い物
・消費期限などを確認する。
・肉や魚などの生鮮商品や冷凍食品は最後に買う。
・肉や魚などは汁が他の食品に付かないように分けてビニール袋に入れる。
・寄り道をしないで、すぐに帰る。
(2)家庭での保存
・冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する。
・肉や魚はビニール袋や容器に入れ、他の食品に肉汁などがかからないようにする。
・肉、魚、卵などを取り扱うときは、取り扱う前と後に必ず手指を洗う。
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ。
冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない(詰めすぎると冷気の循環が悪くなる)
(3)下準備
・調理の前に石鹸で丁寧に手を洗う。
・野菜などの食材を流水できれいに洗う。
・生肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べるものや調理の済んだものに
かからないようにする。
・生肉や魚、卵を触ったら手を洗う。
・安全のため、包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分ける。
・冷凍食品の解凍は、冷蔵庫や電子レンジを利用し、自然解凍は避ける。
・冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない。
・使用後のふきんやタオルは熱湯で煮沸した後しっかり乾燥させる。
・使用後の調理器具は洗った後、熱湯をかけて殺菌する。台所用漂白剤の使用も効果的。
(4)調理
・調理前に手を洗う。
・肉や魚は十分に加熱。中心部を75℃で1分以上の加熱が目安。
(5)食事
・食べる前に石鹸で手を洗う。
・清潔な食器を使う。
・作った料理は、長時間、室温に放置しない。
(6)残った食品
・残った食品を扱う前にも手を洗う。
・清潔な容器に保存する。
・温め直すときも十分に加熱する。
・時間が経ちすぎたものは思い切って捨てる。
・ちょっとでも怪しいと思ったら食べずに捨てる。
食中毒かなと思ったら・・
嘔吐や下痢の症状は、原因物質を排除しようという体の防御反応です。
医師の診断を受けずに、市販の下痢止めなどの薬をむやみに服薬しないようにし、
早めに医師の診断をうけましょう。
ご参考までに。
今後ともかないわデイサービス上永谷を
宜しくお願いいたします。